こんにちわ!
ピーシーレブです!お客様からご依頼いただいたオーダーパソコンにゲーミング用としてnVidiaチップ搭載のグラフィックボード『Palit GTX1650 GP OC 4G GDDR6』を搭載致しました。
簡単にレビューを参りたいと思います。
グラフィックボードとは
グラフィックボードとはディスプレイに画像や映像を映すための部品です。
ただし、グラフィックボードが搭載されていないパソコンでもディスプレイに画像や映像を映すことは可能です。
パソコンにもよりますが、CPUやマザーボードと呼ばれる部品の中に、直接グラフィックボードが搭載されているためです。
これらは「オンボードグラフィック」と呼ばれます。ちなみにオンボードグラフィックは、今回ご紹介する様な独立したグラフィックボードに比べると性能が劣ります。
画像や映像を「きれいに」ディスプレイに映そうとする場合は、独立したグラフィックボードが不可欠です。
グラフィックボードを取り付けると画像の発色数や表示の周波数、解析度などが向上するため、画像や映像をきれいに表示できます。
描画速度も向上するため、きれいでなめらかな映像をパソコンで楽しめるようになります。
Palit GTX1650 を取り付け
早速開封した『Palit GTX1650 GP OC 4G GDDR6』をパソコンに取り付けてみました。
仕様は下記の通りです。
チップ名 | GeForceGTX1650 |
---|---|
メモリ容量 | 4GB(GDDR6) |
コアクロック | Boost:1725MHz |
メモリクロック | 12Gbps |
接続規格 | PCI-Express3.0x16 |
出力(HDMI) | HDMI(2.0b) x1 |
出力(DP) | DP(1.4a) x2 |
補助電源 | 6pin x1 |
占有スロット | 2Slot占有 |
LowProfile | – |
Amazonに同等品が出品されているので、ページ上部と下部にリンクを張っておきます。
↓ ↓ ↓ 取り付けた画像がコチラ ↓ ↓ ↓
PCケースはThermaltake製 Versa H26というミドルタワーケースです。
商品リンクはコチラ ↓ ↓ ↓
こちらミドルタワーケースは梱包サイズで高さと奥行きが50cmを超えてるので、十分な大きさと言えます。
取り付けた感じも十分スペースが確保できるので使い勝が良くコスパも良いです。
映像出力と評価
映像出力はHDMIが1ポートとDPポートが2ポートなので、モニターを選ぶときは注意が必要です。
グラフィックの評価には、FF14ベンチを使用しました。
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
ウィンドウモード&高品質での評価
スコア12042、とても快適と判定されました。ウィンドウモードでゲームする方は少ないでしょうが一応ご参考までに。
フルスクリーン&高品質での評価
スコア11989、とても快適と判定されました。ウィンドウモードよりスコアは落ちるものの、ほぼ誤差の範囲内と言えます。
フルスクリーン&最高品質
スコア10804、画像にはありませんが評価は『快適』判定でした。このクラスでもいい感じに十分ゲームが楽しめるでしょう。
まとめ
GTX1650は性能としては高いわけではありませんが、最低限ゲームをするには価格面から見ても全体のコストを抑えるに十分と言えると思います。
小型のグラフィックボードなので、ITXマザーなどの小さいパソコンを作ろうとしても収まってくれるでしょう。
ですがFPSなどの高負荷が掛かるゲームでは一歩性能面では足りないと思われます。
マインクラフトやフォートナイトなどはそれなりにプレイ可能ですが、APEXやPUBGなどをプレイしたい場合は、GTX1660以上のグラフィックボードを選ぶのが最低限思った方が良いでしょう。
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